教材研究!!
ひとりひとりの教材選びは重要です。
最近は《教材選び》の域を超えて、毎日が《教材研究》になっています。
ひとりひとりの課題、理解の仕方、捉え方は全く違うんです。
同じ教材でも、どう伝えれば理解出来るのか、どんな風に捉えて理解していくのか職員同士で常に話し合ってその日の教材が決まります。
中でも、文章を読んで答える読解、文章題が苦手な様子。親御さんの要望、体験での要望のほとんどが文章題、文章の理解。文章だけでイメージをするのは確かに難しく、職員も図を書いて説明をしたり、実物を使って動かしてみたり…この問題(教材)では伝わりにくいと判断したときは、より伝わりやすい教材を用意します。
最近の例は…
2個食べました。
残りはいくつでしょう?
↑よく見かける算数の文章題ですね。文章だけでは想像がつきにくい、イメージが難しい生徒さんもおられます。では、どう伝えるといいのでしょう?
2個食べました→2個なくなった・2個減ったとイメージ出来て 5-2=3という式につながるのです。積み木を使っても絵をかいても伝わりにくい生徒さんもおられます。そこで、見つけたのが、実際にみかんを食べて皮だけになって捨ててある絵の教材☆この生徒さんもすぐにイメージ出来て算数として理解することができました!!!
理解できた!!わかった!!やったね!
毎日の教材研究、熱心な職員同士の話し合いも楽しい時間です♪
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